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「ホットな6686」

やしお会(栃木県精神保健福祉会)について

令和6年3月28日 やしお会理事会に出席しました。

やしお会は精神障害者の家族会です。

毎週水曜日10時から15時まで場所は栃木県精神保健福祉センター

また、毎月第2土曜日13時半から15時半までとちぎ福祉プラザで

相談会を行っています。相談員は家族相談員養成研修会を受講したご家族の方です。

その他にも日光、鹿沼、小山、佐野、宇都宮の各地区で相談会家族会がそれぞれ行われている他研修会、勉強会も開かれています。

また、全国組織のみんなねっとにも加入しており情報交換をしている会です。

あらかた議事は進み、議事ではありませんが最後に精神障害者がからむ事件の話になりました。

2024年2月14日朝日新聞社会総合面に載った「責任能力ない人が事件 損害 だれが償う?」という記事と2024年3月9日下野新聞雷鳴抄についてです。

先の朝日新聞の記事では、民事訴訟で家族に責任があるとして賠償を命ずる判決が2023年9月に言い渡されたとありました。

また、2024年3月9日下野新聞雷鳴抄では精神障害者がいる家庭の家族内殺人事件を2件取り上げてのものでした。

この2つの記事を読んで家族会の理事たちは震えあがりました。家族としては「明日は我が身」です。

そしてこれら事件をフィードバックしてなにか社会的解決課題として誰も未だ取り組んでいないということに、私も空恐ろしさを感じます。

さくら市で2023年1月に起きた事件では、事件が起きる前に家族が何度も他の市町に相談に言っていた。でもそれがさくら市に共有されずに家族会につながらなかったと家族会の人が嘆いていました。

次にこのような事件が起こらないために私たちにできるのはなんでしょうか。